催眠療法コラム
それは、なかなかリハビリで功を奏さない方々が、
事故前、病前の元気だった頃の自分と比較して
「昔はあんなに元気だったのに…」
と悲観して考えるのに対して、
どんどん右肩上がりに良くなって行く方々やその周りの人達は、
一番状態が悪かった頃の自分と今自分とを比較して
「これもできるようになった。あれもできるようになった」と、
少しでも良くなったところを素直に認め、
やがてもっと良くなって行くでだろうと楽観的なイメージを描いている傾向があることをつきとめたのです。
同じ事をしていても、
ものの観方や考え方一つで結果に差が出て来てしまう…
それを恐ろしいこととして悲観的に捉えるか、
ああそうかと、楽観的に希望を持てるかによって、
その結果もまた違ってきてしまうのかも知れません。
あなたはこの事実をどう捉えますか?
つづく